研磨・研削加工
主にOA機器部品による小型ベアリング、モーター軸シャフトを中心に精密研磨加工を行ってきたことにより、高い精度が要求される、様々な業界の精密機器の研削・研磨加工を受注しております。
OA機器部品以外では、自動車・オートバイ関連部品(ディスクブレーキ、フランジブレーキ、カーエアコンクラッチ、シム等)、医療関連機器(小型ベアリング、シャフト等)も一部手掛けております。
弊社の伝統であるセンターレス研磨では、各取引企業様からミクロンの精度要求にお応えし、実績を積んでまいりました。小型ベアリングやシャフト以外の加工品も手掛けております。上記以外でも、お客様のご要望される製品が当社で受け入れ可能な場合もございますので、材質・用途・精度など、加工内容について是非ご相談ください。
強みと特徴
少数精鋭のため、従業員間でのコミュニケーションが円滑に行われ、お客様のニーズを深く把握し、それぞれが自身の役割を理解し、最大限のパフォーマンスを発揮しています。
最新鋭の設備をたくさんもつ会社ではありませんが、弊社のストロングポイントは、従業員全員がワンチームとしてお客様に寄り添った考えを持つことが出来ているであると考えています。
センターレス研磨・研削
センターレス研磨とは、主に外形研削に使われる研削研磨加工です。
対象物は主に、小型ベアリング・シャフト等、様々な外形部の表面研磨です。
当社では、ステンレス、鉄、アルミなど様々な材質、非熱処理品、熱処理品、焼結品など、あらゆる素材状況に応じて加工可能です。サイズは5φ〜20φを主に加工しています。
素材の状況にもよりますが、0.005内の精度要求にお応えします。
両頭研磨・研削
両頭研削研磨とは、主にベアリング・シム・クラッチ品などの平面部分の研削加工です。
当社では、10φ〜30φ前後まで研削可能です。
素材の状況にもよりますが、主にリング形状であれば、0.010〜0.020の範囲での精度要求にお応えします。
ロータリー研磨・研削
ロータリー研削とは、主にディスクブレーキ、フランジブレーキなど、両頭研削では対応出来ない大型部品の平面部研削に向く加工です。
小型は30φ前後、大型は100φ〜150φ前後の大きさまで対応可能です。
素材の状況にもよりますが、主にリング形状であれば、0.020〜0.030の範囲での精度要求にお応えします。